2年ぐらい前から、大学で留学生の日本語授業のツールとして愛用しています。
私の使い方:
授業ごとにボードを作り、学生をメンバーに招待します。チームティーチングしている教師がいれば、メンバーに加えます。
ボード左端に教師からの連絡事項、授業スケジュール、参考webサイトなどの情報を載せるリストを作ります。
それ以外は学生ごとにリストを作ります。授業のユニットごとにカードを作り、そこで学生と個別の連絡のやり取りをしたり、宿題やto-doをチェックリストで記載し進捗を管理したり、締め切りを設定してリマインドしたり、成果物を学生にアップさせてポートフォリオ的に使ったり、などです。
4月後半に多言語対応になったので、英語が苦手で日本語もまだまだの学生にも自分の言語で使ってもらえるようになり、とても助かっています。インターフェースも前より使いやすくなりました。無料なのに広告も出ません。
moodleなどのLMSより使い勝手がよく、教育ツールとしておすすめです。
注意点は、すべてのメンバーがカードやリストのアーカイブ・削除ができてしまうので、学生に削除はしないよう念押ししないと、せっかくの成果物や学習の記録が消えてしまいます。今後の要望として、メンバーの権限別に可能な操作を変えられるようにしてほしいです。
Japanese Language Teacher about Trello: organize anything!, v3.4.0